SRNEハイブリッドインバーター

インバーターとは?

通常のインバーターは、バッテリーの直流電流を交流電流に変換する機械になります。

 

以前は、車(キャンピングカーなど)で、12Vのバッテリーから家電品を使うために交流100Vに変換するのにインバーターを使用している人が多かったのではないでしょうか?

最近ではDIYなどで太陽光発電をする方も増え、それに伴ってインバーターの需要も伸びているような気がします。

通販サイトでも様々なタイプのものが販売されていますが、ご自身の使用用途にもよりますが、できれば「正弦波」のものを選んだほうが良いと思います。
矩形波のものでは使用できない家電品があるためです。

購入する際には注意してくださいね。

 

グリッドタイインバーター

インバーターの中にはグリッドタイインバーター (GTI)という機器もあります。

グリッドタイインバーターというのはバッテリーが不要な機種もあり、太陽光パネルで発電した電力をそのまま家庭内に供給することができます。

 

 バッテリーが不要な機種もあり、手軽に太陽光発電した電力を利用することができますが、オフグリッドでは使用できないことと、電力の消費量を上回った発電をしてしまったときに逆潮流といって、電力事業者側に送電してしまう可能性があります。
(逆潮流はリミッターなどを使用することで防ぐことができます。)

 

ハイブリッドインバーターとは?

では、ハイブリッドインバーターとはどのような製品か。

インバーターなので、直流を交流に変換する機器なのですが、他に2つの機能が合わせられています。

一つは、チャージコントローラー。
チャージコントローラーというのは、太陽光発電などで発電した電気をバッテリーに充電するための機器です。

 

詳しい説明は省きますが、大まかに分類するとPWM方式とMPPT方式の2種類があります。

 

もう一つは、商用電源(東京電力などの電力網)への切替機能です。
商用電源を接続して、バッテリー電圧が下がったときに商用電源に切り替え、
バッテリー電圧が回復したときにバッテリー電源に切替える機能です。

インバーター
チャージコントローラー
切替器
この3つを別々にセットアップするのももちろんありだと思いますが、ハイブリッドインバーターはこの3つが一つにまとまり、配線もシンプルです。

こんな感じで一つの機械でスッキリとまとまり非常にシンプルです。

逆潮流もありませんし、オフグリッドでも使用が可能です。

24Vタイプ、48Vタイプが有り、発電量や使用量によって選ぶことができます。

おすすめです。

 

 You Tubeに動画をアップしてありますので、時間がある方はご覧になってみてください。

  

 

 

 

 

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6件のコメント

  1. 接続箱に2直、2並列のパネルからの配線を接続して
    ブレーカーが2か所になってますので、片方を切っても
    電圧が変わらず、電流値が下がるのも確認しました。
    やはりそれでも75Vを超えると落ちてしまいます。
    電圧が高くなると80V近くまで上がってしまいます。
    この時にインバーターの充電電流の値を10Aや5Aに設定していても
    充電が止まってしまいます。
    インバータが止めているのかもしれません・・・。
    あと他には何か考えられる原因はありますでしょうか・・・。
    晴れているのにまったく充電できなくて・・・。

    1. よしお様

      こんばんは。
      ハイブリッドインバーターが悪いのかバッテリー(BMS)が悪いのかはどちらかを交換してみないとわかりませんが、
      電圧が75Vを超えるから遮断されるのではなく、遮断されるから電圧が上がるのだと思います。
      通常動作電圧が34Vであれば、2直で68Vですから75Vを超えることはないと思うのです。
      適当な古い鉛バッテリーを2直にして試してみてはいかがでしょう?
      とりあえずはインバーターの設定はリチウムの設定のままで大丈夫です。
      古いバッテリーならバイク用でも車用でもよいと思います。
      充電出来ないくらいに放電されてしまったものはだめですが・・・
      新品購入しても容量の小さいものなら4000~5000円/個ですから、1万円位で動作チェックはできると思います。
      もしくはチャージコントローラーを購入してチェックするかですね。
      ハイブリッドインバーターの不良を疑うのであればハイブリッドインバーターをチャージコントローラーに替えて見るのが良いと思います。
      Amazonなどで20000円くらいだと思います。
      もしそれでも75Vを超えて充電できるのであればハイブリッドインバーターが遮断しているということになると思います。

      何度も言いますが、75Vを超えるから電流が流れなくなるのではなく、電流が流れなくなるから電圧が上がるのだと思います。
      開放電圧が41Vですから、電流を流さなければ2直で80V以上になると思います。
      それは正常です。
      詳細な構成がわからないので、的確なアドバイスも出来ませんが、
      電流が流れなくなる理由がハイブリッドインバーターにあるのかどうかは、上記のようにバッテリーを替えてみたりチャージコントローラーを使用してみたりしないとなんとも言えないです。
      他にも端子の接続箇所やケーブルの接続箇所、容量にあったケーブルを使用しているか?
      途中に入れている遮断器に不具合はないか?などなど、チェックしてみてください。

      僕はSRNEの回し者でもなんでもありませんが、もし高電圧で遮断されるならアラームランプが点灯してエラーコードがでると思うので・・・

      お金はかかってしまいますが、チャージコントローラーかバッテリーを変えることで悪い箇所を絞りやすくなると思います。

      頑張ってください。

      1. 毎回お答えしていただきありがとうございます。
        何度も申し訳ありません(汗)
         ご指摘していただいた方法も試してみたいともいます。
        ちなみにBMSを外して直でバッテリーをインバーターに
        接続はまずいでしょうか?
        充電バランスの問題があると思いますが
        とりあえずそれでインバーターが止まらなければ原因がわかると思ったのですが・・。

        1. >ちなみにBMSを外して直でバッテリーをインバーターに
          接続はまずいでしょうか?

          その方法もありましたね!
          BMSを外すことができるのであれば外して充電してみてください。
          満充電から更に充電されないように監視しながら行ってくださいね。
          過充電でバッテリーが傷んだらもったいないので、セルごとにテスターあてて計測しながら様子見てくださいね。

          1. お世話になります。
            先日、時間が空いたのでインバーター関連の配線を見直そうと思い作業してみました。
            結果から言いますと、直りました・・・(汗)

            充電できない原因がインバーターかBMSか調べるため
            まずBMSを外してバッテリーに直付けしてみました。
            そうすると普通に充電が出来、BMSが原因だったのか
            と思い改めて付け直すとやはり充電が出来なくなる症状が
            出ました。 
            その際マイナス端子を工具で外したので、バッテリーのバスバーをとめるナットの締め具合を確認してみましたが、
            一か所だけ緩みがあったのを発見しました。
            後付けでアクティブバランサーを付けたので、その際に
            締め付けが甘かったのかもしれません。
             普段からたまにそのセルだけ電圧が低くなる症状があったので、BMSが電圧低下と判断して充電を止めていたのかもしれません。
             以後、インバーターの電流設定を上げても充電できる事を確認できました。
             
             非常に情けない凡ミスですが、m.urushibara さんの配線見直しのご指摘を頂いたので発見できたのだと思います。
            ありがとうございます。m(ーー)m

          2. こんばんは。
            何はともあれ使えるようになってよかったですね!!
            これでハイブリッドインバーターの威力が発揮できますね!

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