DIYでエアコン工事

エアコン工事の注意点

本来は電気工事士の資格がなければ施工出来ないエアコンの取り付け工事
まぁそうは言っても自分で取り外したり取り付けたりしている方は多いですよね・・・

今回はそんな方のために注意点をアドバイス。

一つ目の注意点はやはり電源ケーブルの接続部。

電気工事士の有資格作業

ルームエアコンは室外機と室内機をつなぐケーブルが必用になります。

一つ目の注意点はやはり電源ケーブルの接続部。
本来はこの部分が電気工事士の有資格になります。

VVFケーブルの被覆を剥く部分になりますが、この被覆を剥く寸法は製品によって異なっています。
取扱説明書などを確認して、適正な寸法に剥いて、しっかりと差し込まないと火災の原因にもなりますので十分に注意して下さいね。

被覆をむくためのケーブルストリッパーは様々なものが売られていますが、DIYでの施工であれば使用頻度は少ないと思うので、安価なこのタイプのものが良いのではないかと思います。

しかし、どのような工具を使った場合でも、ナイフを使用する場合にも言えることですが、
芯線を傷つけてしまうと振動などで折れることがあり、発火の原因にもなりますので資格の無い方の安易なDIYでの施工はおすすめではありません。
ケーブルの被覆を剥く作業はやはり有資格者にお願いするのが良いと思います。

 

 

冷媒管の接続

2点目は冷媒管の接続部。

フレアというラッパ状に開いてその部分を密着させる事で気密性を保つのですが、ここが上手く加工できずにガスが漏れてしまう事があります。

プロでも漏れることがありますが、素人施工ですと更に漏れる確率が上がります。

一度接続締め付けてしまった場合、再接続する時には必ず加工のし直しが必要になるのに、外した配管を再加工せずに取り付けてしまう方も多くいます。

わざわざそのためだけにフレアツールを買うのがもったいないからだと思いますが、ガス漏れを起こしてしまっては元もこもありません。

ガスを入れるために業者を呼ぶとなると、最初からプロの取り付けてもらった方が綺麗で安くすみます。

ご自身で施工しようとする場合には、そんなところもよく考えてからにして下さいね。

そして最後は、そんなガス漏れのリスクを少しでも減らすための商品を!

それはこちらの商品。

少し高額ですが、ガス漏れさせてガス充填するのを考えれば安いものかなと。

ご自身でエアコン設置工事を考えている方はコレを使用することをお勧めします。
もちろんこのパッキンを利用してもフレア部分がきちんと作られていなければガス漏れを防ぐことはできませんが、ガス漏れの確率は下がるのではないかと思います。

DIYでエアコンの取付をしようかなと考えている方は参考にしてみてください。

 

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