このドローンは文鎮になってしまうのか?
使い道の無くなった物、使えなくなってしまったものを「文鎮」なんて言ったりしますが・・・(笑)
まさか10万円以上するものが文鎮になってしまうなんて・・・
無人航空機 登録
ドローンを持っていない人には無縁の話題ではありますが、2022年6月から、100g以上のドローンは国土交通省に機体登録をしなくては飛ばすことができなくなってしまいました。
2年ほど前に申請が必要なフライトをしたことがあり、その際に国土交通省に機体登録はしていました。
しかし今回必要になった機体登録はそれとは別のものでした。
機体登録自体は現在でも可能なのですが、
6月までに機体登録することで、リモートIDという発信機の積載が3年間免除になっていたのです。
しかし、それを知らずに今まで放置し、リモートIDを搭載しなくては飛ばすことができなくなってしまいました(汗)
リモートID
このリモートIDというのは機体情報や所有者情報が書き込まれた発信機なのですが、これが意外と高価(汗)
数種類販売されていますが、2022年10月現在で4~8万円ほどの価格になっています。
6月までに機体登録していなかった人は結構な出費です。
ドローン本体よりも高かったりする人もいるでしょうし、複数の機体を持っている人は飛ばす機体分だけリモートIDも必要なのでかなりの出費ですよね?
DJIの機体の中にはこのリモートID不要の機種もあるので、買い替えも検討したのですが、
それはそれで出費も大きいですし、せっかく持っているマービックエアーを文鎮にしてしまうのももったいないので、なんとかならないものかと悩み続け、
なにか策は無いものかと探し、そして見つけた安いリモートID。
Braveride という会社の BRAPAという基盤むき出しのリモートIDにたどり着きました。
ドローン自体が防水防塵ではないので、基盤だけ防水にしても意味がないですし、これで良いかなと・・・
給電装置
ただしちょと難点が。
給電装置がついていないのです。
だから安いんだと思うんですけどね(笑)
そして給電のコネクタがちょっと特殊?
売っているところを探すのにだいぶ手間取りました。
複数個でしか購入できなかったので、たくさん買ってこちらで転売しています。
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そしてバッテリー。
これもまた悩みました。
できるだけ機体に負担をかけないように軽くしたいですし・・・
こんな小さなリポバッテリー買いました。
でも配線にはコネクタついてないです。(笑)
リポバッテリーの充電器の多くはPH2.0というタイプのコネクタのようなので、そのコネクタも購入。
結局、なんやらかんやらかなりの金額になってきました。
むき出しよりはケースもあったほうが良いかな?ということで市販のケースをこんなふうに改造しました。(笑)
バッテリ取り付け用のPH2.0コネクタもセットでBASEで販売していますので、こちらからどうぞ!
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機体に装着
で・・・
実際に機体にくっつけてみました。
う~ん・・・
羽がギリギリですね・・・(笑)
フライト中に羽が触れたら墜落です(汗)
ちょっとドキドキしますね(笑)
記事を書いている途中に
ちょうど今、申請受理のメールが届きました(笑)
機体登録の申請後、10日ほどして申請が受理され、手数料の納付方法が記載されたメールが届きました。
料金を納付し、リモートIDに情報を書き込めば終了です。
ただし・・・
機体登録が済めば自由に飛ばせるわけではなく、フライトごとにフライト申請が必要になるようです。
このあたりはまだ情報をしっかりと把握していないので、ドローンを飛ばそうと思っている方がは情報集して違反のないように飛ばしてくださいね。
実際に飛ばしたらまた記事書きますね。(笑)
youtube
You Tubeにも動画アップしていますので、よろしければこちらも御覧ください!
https://youtu.be/fwbNnqscoUk