1月11日、尾道市民族無形文化財に指定されている、百島八幡神社でのお弓神事がありました。
ことの始まりは、五百六十余年前の嘉吉元年(1441年)の戦乱で敗れた 赤松満祐の一族七人が、百島に遁れて住み着き、敵の追討襲撃に備えて弓の稽古に専念したのが始まりと、
一応言い伝えられているが、各地の神事と同じであり、むしろ水軍との関係も窺われる。
一応言い伝えられているが、各地の神事と同じであり、むしろ水軍との関係も窺われる。
島内3地区から5名ずつ、合計15名の射手が選ばれ、太鼓の音を合図に的をめがけて矢を放ちます。
稽古が発祥ですが、現在では厄払いなどの色合いが濃いようです。
練習を含め数十本の矢を射ます。
的の三重の輪はそれぞれ、1等から3等になり、射抜いたかたにはわすがなご祝儀があります。
こちらは先生の模範演技。
流石です。
例年よりは少な目でしたが、島内外から沢山の人が見学に来ていました。
この日の15名の・・・
あれ? 16名いますね⁈
何かの手違いでしょうか?(笑)
高齢化に伴い射手不足のようですが、
継続させて頂きたい行事の一つです。
こちらに動画をアップしてありますので、興味のある方は御覧になってみて下さい。