バス乗務

ももしま号

百島島内は「ももしま号」という乗り合いバスが運行しています。

尾道市の有償運送車両です。

福田地区を循環する福田ルートと、泊地区までの往復をする2ルートの運行です。

6:08の始発から、17:19福田港着の終便まで、各9便あります。

島内に住む方だけではなく、観光などで島外から来られた方もりようすることが出来ます。

乗車運賃・時刻表

乗車料金は、各ルート共大人90円~130円。
詳細な運賃はこちらです。

2021年12月現在の時刻表はこちらです

 

臨時乗務

2名のドライバーが交代で勤務しているのですが、9月から1名の方の体調が優れず、
臨時の運転要員として私が乗務してきました。

その方の体調も徐々に戻りつつあり、1月の中旬からは元の2名のドライバーでの運行になり、
臨時乗務員の役割を終えられそうです。

徐々に過疎化が進む離島ですが、高齢化が進み、交通弱者と言われる方も増えてきました。
バスの利用者は多くはありませんが、高齢者の方にとっては大切な交通機関になります。

 

問題点

1台のバスでの運行には多少の無理もあり、利用者の方の待ち時間が多くなってしまう便も出てきてしまっています。
備後商船の船の発着にあわせてバスの時刻を決めていますが、船の便も常石行きと尾道方面行きがあり、
フェリー百風と、ニューびんごの2隻が運行しているため、どちらかに向かい便へのアクセス時間が合わなくなってしまいます。
バスの運行ルートも2ルートあることから、待ち時間は最大で40分程度になってしまいます。

定期便での運行なので、誰も乗車しないときにでも運行しなくてはならないため、乗車待ちしてる方の待ち時間が長くなっています。

改善案

運輸局への届け出と承認が必要なため、臨機応変に運行するわけにもいかないのですが・・・

特区申請する等で改善され、何らかの通信端末を利用したり、電話予約制にするなどして乗客の有無を確認できれば、乗客がいない便を間引いたり、乗客の待っているルートを優先するなどの対応ができるようになりそうな気もします。

乗客は待ち時間が少なくなりますし、乗務員の負担も減り、余分な燃料消費も減らすことができるようになります。

あくまで、臨時で乗務した際の個人的な感想になるので、改善されるとも思えませんが、
この辺りの意見を上げてみようかなと思っています。

 

参考資料

NFCタグでできること

与那国町様 × NTTドコモ

グリーンスローモビリティ

 

 

 

 

 

 

 

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