僕は島の人と誰とでも挨拶をする。
関東から来る友人たちがそれを見て不思議がる。
「島の人全員知り合い?(笑)」とか、「みんなに挨拶しなくちゃいけないの大変だよね?」なんて具合だ。
2011年の3月に移住したが、それから5年間は診療所に勤務していたため、島民の殆どは顔見知り。
高齢化の進む百島では、診療所にかかったことのない人はすごく少ない。
百島の人は車に乗ってすれ違うときにも会釈はする。
高齢者が多く、車の台数も少ないので車を見れば誰の車かわかる。
道も狭くスピードも出ていないので、ビュンとすれ違うこともないので皆すれ違いざまに挨拶する。
都会では隣にどんな人が住んでいるのかも知らなかったり、挨拶を禁止にしようというマンションがあったり、給食を食べるときに「いただきます」というのはおかしいという保護者がいたり・・・
生きていれば誰かとは関わって生活するわけだし、挨拶は最低限のコミュニケーションなんじゃないかなって思います。
特に”島”という閉鎖空間で、人口の少ない離島では人と人との関わり合いは濃くなりますからね。
多少意見の食い違いなどがあっても、日々きちんと挨拶ができていれば大きなトラブルになることは避けられるのではないかな?
そんなわけで、これからも挨拶は続けて行きますよ!(*^^*)
百島を訪れることがあれば、通りすがりの島民の方に気軽に挨拶してみてくださいね!