備前焼というと、敷居が高そうな気がしてしまう焼き物ですが、
どなたでも気軽に体験できる百島の陶芸体験。
今回で3回目になる、備前焼陶芸体験。
今回は、尾道観光協会サイクリング事業の方が3名
、視察を兼ねて参加されました。
島内に住んでいる方3名(自分を含む)、合計6名で作品の製作をしました。
難しい講釈はなしで、すぐに簡単な制作方法のレクチャー。
各自、湯飲みやカップ、茶碗などの製作開始。
「備前焼だからこうしなさい」というような堅苦しい陶芸体験ではなく、
みな思い思いの独創性あふれる作品をつくっていました。
こちらは一輪差し
時間があまったのでおまけにキーホルダー。
備前焼のキーホルダーなんてすごく贅沢。
美大卒の方が作ると、カップもこんなおしゃれに。
アップダウンのあるふちを自転車が走っています。
今回で3回目の陶芸体験参加。
少しずつですがコツがつかめてきました。
これは僕の作ったコーヒーカップ。
焼成は26日から。
窯の火入れは10日間ほどかけて行います。
急激に温度をあげることは出来ないので、24時間体制で交代しながら火の番をします。
焼きいれが終わったあとも、急激に冷ますわけには行かないので、1週間かけて徐々に冷やします。
どんな作品になるか、今から楽しみです。
佐藤先生、ありがとうございました。
最後に窯の前で記念撮影
今後の体験では、今月の焼成には間に合いませんが、陶芸体験や陶芸教室は常時行っておりますので、
備前焼の陶芸体験をしてみたい方はお気軽にご連絡ください。