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SRNEハイブリッドインバーターのファームウエアアップデート

SRNE  HF2430U60-100

以前の投稿でハイブリッドインバーター導入の記事を紹介したところ、たくさんの方がこの機器を購入してくださったようなのですが、交流の出力が100Vに設定できない機器もあったようなのです。

同じ型番で、同じメーカーであるにも関わらず、複数のバージョンが存在するようなのです。
日本では改良が施されれば品番を変えたりすると思うのですが・・・
これは中国製なので、このあたりはあまり気にしていないようです

私が購入したものは、たまたま運良く100Vに設定変更ができる製品だったようです。(汗)

メーカーに問い合わせると、2021年製造のもからは100Vに設定変更が可能なモデルだとのこと。

しかし・・・

ファームウエアバージョンの違いにもよるようなのです。

このあたりのことを、詳しい方に教えていただきました。

 

出力100Vへの設定変更

取扱説明書(製品マニュアル)には、出力100Vへの設定変更の仕方は記載がありません。

パラメーターセッティング番号は38番になるのですが、マニュアルの記載は37までです。(笑)

マニュアルは英語になります。
これは翻訳アプリを使って翻訳したものなので、日本語がちょっと変ですが・・・

 

はじめに購入したものは、製品自体には38番を表示することができました。
このあたりも動画にありますので、ご覧になってみてください。

 

 

ファームウェアアップデート

そして、このパラメーターセッティング番号の38番があるものとないものの違いがファームウェアバージョンの違いのようなのです。

ファームウェアバージョンの v5.15は38番があり、100Vへの設定変更ができるものです。

ファームウェアバージョンは機器本体で確認することができます。
リアルタイムデータの10番目の表示の左側がファームウェアバージョンになります。

 

こんな面倒なことが起きるとなると、購入を躊躇してしまう人もいますよね?
今回購入したものは、そんな方用に購入して、100Vの設定ができるものか確認して販売しようと思ったものなのです。

しかし、まさかの・・・
100Vに設定するためのパラメーターセッティング番号38がないモデルでした(笑)

購入時に念を押して確認したのですがね(汗)

ちょうど良い機会なので、ファームウエアアップデートの仕方の動画も作ってみました。

 

 

これで、いままでパラメーターセッティング番号38がないモデルを購入してしまった人も100Vに設定ができるようになりますし、今後購入した方がパラメーターセッティング番号38が無くても、ファームウェアバージョンをV5.15にアップデートすることで100Vに設定して使えるようになります。

使用したファイルはこの3つです。

最初にインストールするのはデバイスドライバです。
CH341SER.EXE です。

次は、アップグレードするためのアプリケーションです。
FlashToolSetup.msi です。

binファイルはv5.15のアップデートプログラムになります。

アップデートの手順はこちらの動画を参考にしましたので、こちらをご覧になってみてください。

 

 

ファームウェアバージョンV5.15にするためのファイルが欲しいと言う方はコメント欄より連絡いただければシェアしますので、コメント下さいね。

 

 

ハイブリッドインバーター販売・購入

今回ファームウェアバージョンをアップデートしたこのハイブリッドインバーターは、BASEで販売していますので、中国からの輸入は面倒と思っている方はこちらから購入していただければと思います。https://cresc.theshop.jp/items/53763214

 

もちろん自身で中国から輸入したほうが安くすみますので、直接輸入したい方はこちらからどうぞ!
https://s.click.aliexpress.com/e/_AbXHbH

ショップによって価格は違いますので、安いところを探してみてください。
その際に、100Vに設定変更するためのパラメーターセッティング番号38が存在する機種であるかはしっかりと確認してくださいね。

今回の機種は24Vのバッテリー入力タイプですが、48Vのタイプもあります。
出力も5KWhと大きいので、オフグリッドを目指す方やFIT終了で自宅の電力をこれで賄いたい人などは48vタイプのほうが良いかもしれません。

 

 

 

 

 

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