ハイブリッドインバーターへの交換作業
我が家では、わがや電力の導入に始まり、マジ電力、そして現在ではハイブリッドインバーターの稼働と、
年々グレードアップしていて、晴れた日の日中の電力は賄えている形になっています。
百島島内でも停電時などの際にも電気が使用できた方が良いと考えている家もあり、2年前にマジ電力を導入を勧めし、設置作業をさせていただきました。
導入の動機は、やはり夏場の停電時に冷蔵庫が使えないのは困ると言うことでした。
2年前には我が家のシステムもまだ鉛のディープサイクルバッテリーを使用していたので、この方のシステムにもディープサイクルバッテリーを使用していただいています。
最低限の容量と言うことで、100A程度のものを2直2併列で24vにして使用しています。
ソーラーパネル
太陽光パネルは300wを2枚直列に接続していました。
夏場の日中はエアコンをメインに使用し、エアコンをあまり使用しない時期には冷蔵庫をメインに使用するようにし、切り替えは手動の切替器を設置して、使用する機器によって手動で開閉していただいていました。
インバーター故障
そのお客様のところでまさかのインバータートラブル。
中国製のインバーターなので、ある一定数は壊れるものと覚悟はしていましたが、なんと導入から1年半で故障です。
その時のインバーターの破損の記事はこちらです。
壊れたインバーターは無償交換となったのですが、この際なので自動で切り替わるハイブリッドインバーターと交換することをおすすめし、ハイブリッドインバーターの設置工事をしました。
ハイブリッドインバーターはこのように設置。
インバーター/チャージコントローラー/自動切り替えきが一つになっているので、非常にスッキリします。
ソーラーパネル増設
そしてハイブリッドインバーターのメリットを発揮できるように、パネルの増設も提案。
2枚から4枚の2倍の発電量にアップです。
スペック上では4枚で約1200wの発電になります。
日中であれば、エアコンと冷蔵庫を同時に使用できる容量です。
ハイブリッドインバーターの設定は、陽が昇り発電が始めると太陽光の電力を使用し、夕方発電量が落ちると商用電源に切り替わる設定に、
バッテリーに蓄電された電力は停電時のために保存する設定で運用して頂いています。
我が家では
我が家では昨年秋にディープサイクルバッテリーからリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに交換しましたが、容量が105Ahなので、2400Whほどしか使用できず、冷蔵庫とエアコンを稼働させると3時間持たずに商用電源に切り替わってしまうため、やはり設定は発電量が落ちたときに商用電源に切り替わってバッテリーにためた分は非常時の備えにする設定で運用しています。
現在は200Ahのバッテリーを発注し、到着を待っているところです。
約2倍の容量になるので、冷蔵庫だけなら夜間もソーラーパネルで発電し蓄電した電力で賄うことができるようになります。
長期にわたる停電でも冷蔵庫だけは稼働させられるようになります。
以前はアリエクスプレスで安く購入出来たのですが、このところ価格が高騰しているようです。
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アリエクスプレスで購入するのでしたら、SRNEと同じくらいの価格でGROWATTというメーカーがあり、
こちらのほうが評価は良いようです。
商品によっては100Vの出力に設定出来ないタイプもありますので、購入の際は販売店に確認してから購入するようにしてくださいね。
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