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シャワーユニット組み立て

ようやくシャワーユニットを組み立てたのですが・・・

キャンプサイトの準備をはじめて1年。

ようやく完成に近づいて来ました。

資金がなく一気に備品購入が出来ずに、毎月毎月ほんの少しずつ備品を揃えて来ました。
今月はトイレの次に大事なシャワーユニットを購入しました。
そしてようやく組み立て。

通常であれば半日あれば組み立てできるものなのですが(汗)

 

高さが足りない

この小屋はLifeTimeの組み立てキットなのですが、物置小屋なので高さが低いのです。
低いとは言っても大人が十分に立てる高さではありますが、ユニットシャワーの有効組み立て寸法は2400mmを超えます。

屋根部分の一番高いところでもこの寸法は取れません。

これは購入前からわかっていたので、シャワーユニットを設置するにはカットが必要になるのは承知の上でした。

どのようにカットするかは、実際に商品を搬入してから考えることにしていました。

 

 

床のくり抜き

少しでも高さを低く設置するために、床をくり抜きました。

一般の住宅などでは基礎部分にコンクリートを打設して、防水パン部分は床下に入り込むように設置するのですが、今回は小屋ですし、小屋の床を切り抜いて基礎工事をするとなると大工事になってしまうのでそこまではせず、排水トラップの部分だけ丸くくり抜きました。

排水勾配がほぼ水平になってしまいますが、距離も短いので良しとするか。(笑)

それでもパネルカットせずに組み立てができる寸法では無いので、どうやってカットするのが良いのか?

パネルのカットで高さの制限をクリア?

本来ならば全高カットして天井高を低くします。

ですが、ドアを小さくするのは非常に面倒。
本来ならば数時間で組み立てができるシャワーユニットなのに、ドアの加工だけでも1日がかりになりそうで・・・
めちゃくちゃ暑い日にそんなことはしたくは無く・・・

思いついた名案!?

ひらめいたのは、設置する場所の一番高い部分にドアが来る位置に床を据え、
屋根の斜めに合わせてパネルをカット!

問題解消!!

 

斜めになる分の長さも計算し、フレームも加工。

天井を乗せるときの飲み込み分も確保。

我ながら完璧のはずでした。

パネルもカットして組み立て。

照明の穴の位置も少し下げて。

 

あとからでは天井が乗せられないので、先に天井を上に上げておいてパネルの組み立て。

そして天井をはめ込み、コーキングもして完成!

えっ!?

そしてドアを吊り込もうと思った瞬間・・・

まさか!?

そんなことも考えずに名案だと思ってしまっていたのか・・・

なんてこった・・・

ドアが開かないじゃないか(T_T)

さてと、どうするか?

天井には点検口があるので、ちょうどドアが当たる部分に点検口をもってくれば点検口を持ち上げることでドアが開くか?

でも天井だけ外せないんですよね。
高さいっぱいだから。

コーキングまで終わっているのに、またパネルまでバラすの嫌だし。

とりあえず外せるかどうか天井を持ち上げてみることに

やはり天井だけは外れない。(T_T)

う~む

天井を持ち上げた状態ならなんとかギリギリでドアは開く。

どのみち天井高さいっぱいで、これ以上持ち上がらず、外れてしまう心配も無いので、この状態でよしとしていまうことに。

 

なんとか完成

新品購入して切り刻み、なんともスッキリしない感じではありますが、とりあえずは完成ということで(笑)

一時はシャワーなしでも良いかな? と、思った時期もありましたが、
海で泳いだり、カヤック漕いで濡れた後にそのまま寝るのもね・・・

夏の暑い時期なら表で水浴びすれば良いかもしれないけれど、気温が下がってきたらやはり温水のシャワーが必須ですからね。

ちょっと無理やりな感じもありますけれど、とりあえず外組は完成です。

この後、給排水工事をして、給湯器を設置していきます。

 

ガスと電気

百島はガスはプロパンガス。
電気工事もガス工事も水道工事も同じ業者さん(笑)
先日は水道メーター設置工事をしてもらいましたが、続いてガスと電気の引き込みをお願いします。

 

というわけで、ガス工事と電気工事が終わらないと温水は出ませんが、水浴びで良ければシャワーが使えますよ!

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