愛犬のアキが他界
寂しさ
ここ十数年、いろんな人に「寂しくないの?」と聞かれてきた。
やる事が多過ぎで忙しい日々だったから、「やる事、考えることが多くて、寂しいと思う暇が無い」と答えていた。
アキが居なくなって数日が経った。
なんだろう? この寂しさ。
今だってやらなければいけないとこは山積しているけれど、寂しい気持ちはそれを上回る。
寂しくなかったのは、忙しかったからではなくて、アキが居たからなんじゃないのか?
ちっちゃいやつだったけど、存在はすごく大きかったんだな。
突然の他界
病気知らずで元気だったアキ。
2005年11月10日生まれの13歳。
このまま健康ならあと5年位は一緒に居られると思っていた。
しかし別れは突然やってきた。
いつもの散歩コースの港の堤防。
この堤防上にあったものを拾い食いしてしまい、15分ほどで吐き出したものの、すぐに動けない状態になり、その後30分ほどで息を引き取ってしまった。
心肺蘇生を試みたけれどダメだった。
かなりの毒だったのだろう。
沢山の画像
13年間撮影したアキの写真を整理していて、アキがうちにやってきた日の写真まで遡った。
これは我が家にやってきた日のアキ。
いろんなものに興味津津
一緒に歩んだ13年間
飼い主に似てアウトドアが大好きだった。
モトクロスに行くのは大好きだった。
走行終了後にはアキもコースへ!
起伏がたくさんあり、コーナーも多いので楽しそうだった。
カヤックに乗るのも好きだった。
のんびりとした時間が流れた。
一緒に釣りもした。
海で泳ぎ、砂浜を走った。
ここ2年ほどは横浜との往復することが多かったけれど、移動のときはいつもかごの中でおとなしくしていた。
一緒に色んな所にでかけ、いろんなことをしたけれど、アキは幸せだったかな?
死ぬ間際にアキは何を思ったかな?
息をひきとる直前、動かない身体を懸命に動かして頬摺りしてきた。
もうダメなのわかって、最期の甘えだったんだだと思う。
そんな時にそれを振りはらって獣医さんに電話してしまった。
助けたい一心だったけど、今思えば最期くらい抱きしめてあげれば良かったと思う。
今は何処で何を思っているかな?
2005年11月10日生まれ
ミニチュアダックス(シェーテッドレッド)♂
2019年5月27日 18:28 永眠